夏の体験入学7月27日、28日、29日実習風景
2007年08月01日 夏の体験入学7月27日、28日、29日実習風景
学校が夏休みに入ってからの体験入学実習風景です。
こちらは自動車系の内容で日常点検でタイヤの残り溝の測定を行っています。タイヤは安全を確保するために溝があります。この溝は雨の日などに水はけを良くするために重要な役割を果たしています。法律では乗用車の場合、1.6mmになったら交換することとなっています。(二輪車は0.8mm)重要な点検です。
今回、高校生の皆さんにオートバイのエンジンを実際にO・Hを行っていただきます。参加してくれたみなさんの力ヶ必要です。
まずはキャブレータの取り外しです。
こちらはフレームから引き出しているところです。
アクセルワイヤ、燃料ホースは既に取り外してあります。
取り外したキャブレータの分解に入りました。
4連式なので部品が混ざらないように、丁寧に取り扱います。
部品皿に並べて入るところです。
こちらはフレームから降ろしたエンジンのヘッドカバーの取り外しをしています。
1番シリンダを圧縮上死点にしているところです。
シリンダヘッドボルトを緩めているところです。
今回は7月から8月まで順次XJR400のエンジンのオーバホールを進めていきます。是非皆さん参加してみてください。
エンジンの分解は難しいと思うかもしれませんが、先生や先輩がお手伝いします。一緒に貴重な体験をして見ませんか。
7月28日はスペシャルイベントとして、ディジャック株式会社の大嶺様と「レース活動と自動車整備士」をテーマにフリートークショーを開催し、多くの皆さんお話を聞いていただきました。
やはり、レースではタイヤの空気圧管理が非常に重要であり、また、自動車に間する知識を手に入れるためにも、自動車整備士資格を取得することは一番の近道であり、レースメカニックとして、ドライバーの命を預かる上でも重要であり、また一般のお客様の命を預かるデーラ整備士となんら違いはないというお話に参加者の皆さんも納得している様子でした。
これからもスペシャルイベントは続きます。お楽しみにしていてください。
(担当高地)
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